商品コード : DNM-224-66ISK
ブランド : DENIME

DENIME ドゥニーム | Lot.224-66 [66 MODEL] ※大正紡績 石川台デニム

31,900(税込)
319ポイント
■ 素材 / サイズ
MATERIAL : COTTON100%
7.3 番×7.3 番(大正紡績 石川台)セルヴィッチデニム
OR 未洗い
SIZE : 30,31,32,33,34,36
LENGTH : 30(=83cm),32(=88cm)
※レングス=股下は30inと32inの2種類あります。

SIZE ウェスト ワタリ 裾幅 股上 股下(L30/L32)
30 81 29 20.5 29 83/88
31 84 29.5 21 29 83/88
32 86 30 21 29.5 83/88
33 88 31 21.5 29.5 83/88
34 92 32 22 30.5 83/88
36 96 33 22 31.5 83/88

※未洗いのため洗濯により1~2インチほどの縮みが生じます。
■ アイテム説明
「ラフィ」と呼ばれる綿糸を製造する過程で捨てられてしまう落綿を
日本最古のリング精紡機 通称「石川台」を使用して製作されたシリーズ。

1953年に製作された石川製作所のリング紡績機 通称石川台は、
最新鋭の機に比べ1/3にも満たない回転数でゆっくりと動き
メンテナンスも含め非常に生産効率が悪い反面、
綿にストレスをかけず空気を包み込むようにゆっくりと動くため、
糸が手紡ぎのようなふくらみとあたたかみを持ちコンピュータに頼らない自然なゆらぎが生まれます。

今回、石川台のリング精紡機でラフィをつくり、デニム生地に織るのは世界初とのこと。
その自然に生まれたムラ糸の形状を活かして織り上げたデニム生地を66に使用しました。

シルエットが美しいと定評のあるこの66モデルは
いい色落ちするデニムをすっきり綺麗に穿きたい人等にも絶大な人気を誇ったモデルです。

(縦落ちを)意図して不自然にムラ糸を打ち込んだデニム生地が多い中、 自然に生まれたムラ糸をそのまま活かす。
DENIMEとして目指したのはきっと嘘くさくない色落ちというか?
66がまだ現役で生産されていた当時のような空気感も
きっとエイジングに反映されてくるのではないでしょうか?
また一つ育てるのが楽しみなデニムの登場です。



【石川台】
1953年ーそれは、戦後10年にも満たない時代
日本のモノづくりが安価で豊富な労働力を前提に成り立ち、現代の“自動化”や”コンピュータ化”から遠く離れた時代。
その時代に作られた石川製作所(石川県金沢市)の精機、通称「石川台」は、今日までその姿を変えることなく、大正紡績の工場で糸を紡ぎ続けています。

石川台は、最新鋭の機に比べ1/3にも満たない回転数でゆっくりと動きます。
自動化されていないため多くの人手がかかり、メンテナンスも頻繁に必要になります。
効率性を優先すれば、石川台は既に捨てられているはずの機械です。

しかし石川台は生産効率が悪い反面、綿にストレスをかけず空気を包み込むようにゆっくりと動きます。そのため糸が手紡ぎのようなふくらみとあたたかみを持ち、コンピュータに頼らない自然なゆらぎが生まれます。

古い機械を調整して使いこなすには、根気強く勤勉な職人の存在が欠かせません。
手間ひまはかかりますが、人の手が加わって人の手に近づくほど、人の体に馴染みやすくなります。

大正紡績は、石川台から生まれる”ゆらぎ”や”風合い”、“味わい”といった、人間が本質的に心地よいと感じるものにこそ価値があると信じ、石川台を大切に使い続けています。

<DENIME ドゥニーム>
1988年に創業した、ジーンズを中心としたカジュアルウェアブランドです。
日本を代表するデニムブランドである「Denime」を、
その名の語源である「サージ・ド・ニーム」に立ち返り原点からスタートいたします。
90年代に親しんだお客様にも共感いただけるような「Denime」を「Made by WAREHOUSE」でお届けいたします。